授業は終っても、東神大生のお休みは始まりません。
クリスマスに向けて、各教会での備えの日々に集中していきます。
それでも、授業がないことで、慌ただしいスケジュールが少しは落ち着くことでしょう。普段削りがちな睡眠時間も、いつもよりは確保できる・・・はず!
御子イエス・キリストのご降誕をお祝いするクリスマス。
より多くの方々と共にお祝いできるよう祈りながら、各教会が精一杯の準備をしています。
☆高校生の皆さんも家族や友達を誘って、教会で行われるクリスマス礼拝や諸行事に足を運んでくださいね☆
さて、今日は高校生会を別の側面からレポートしていただきます。「マジでお昼ごはん」の時間、会場となった集会室の裏側で奉仕してくださっていた佐藤志伸神学生からのメッセージです。
当日だけでなく、当日に向かう日々の中、見える所、見えない所に関わらず、与えられた場所で精一杯自分を捧げた人々が用いられて「高校生会@東神大」は行われたんだなぁ・・・と改めて感謝しました。
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2012年11月3日(土)、高校生会当日、学生たちはいつも以上ににこやかな表情で集まってきました。そこには緊張感も張っていました。
当日の私の担当は午前中に行われるゲームの「ダミー役」というものでした。私は不安でした。「私に『高校生』のダミーが務まるだろうか」と。
しかし、説明を聞いているうちに決して『高校生』のダミー役ではない、ということが分かってきまして安心したと共に、少し恥ずかしくなりました。
集会室で行われた昼食の時間、私は他の数名の学生たちとゲストハウスで過ごしました。ここは校舎と同じ敷地内にあります。その名の通り、お客様がお泊りになるための家です。しかし、それだけではありません。学年別の懇談会やクラブでの活動の時に学生が利用することもあります。
実は、このゲストハウスで高校生会に参加してくださいました方々のために、学生のなかの各料理人たちが腕によりをかけてお料理を作ったのでした。彼らは何日も前から試行を重ねてきました。そして時には、家全体が良い香りで満たされていました。
ゲストハウスのメンバーたちとの恵み豊かな食事をお与えくださいました神様に感謝しつつ、それらの物を洗いながら、次の機会には、新たな参加者も加えられ、さらに同じ主にある交わりを深めていただくことを願いました。
間もなく各教会でクリスマスの礼拝が捧げられようとしています。高校生の皆様の中にも受洗される方がいらっしゃると思います。私も高校1年のクリスマス礼拝の時に洗礼を授けていただきました。
しかし、洗礼式のときまで「私が受洗することを神様は本当におゆるしくださるのだろうか。」ということに答えを見出すことができないでいました。
洗礼式が始まり、式文が読まれ、聖書の御言葉もその中でいくつか読まれました。その中の一つの御言葉を耳にしたとき、私は不安から解き放たれ、洗礼を授けていただくことへの感謝の思いに満たされました。
それは、エフェソの信徒への手紙1章3−5節の御言葉です。
「わたしたちの主イエス・キリストの父である神は、ほめたたえられますように。神は、わたしたちをキリストにおいて、天のあらゆる霊的な祝福で満たしてくださいました。天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。イエス・キリストによって神の子にしようと、御心のままに前もってお定めになったのです。」
神様の救いの御計画の中に、この小さな自分も入れていただいているのだという何にもまさる喜びを示された御言葉です。
皆様の上に主の慈しみが豊かにございますようにお祈りしています。
学部4年 佐藤志伸
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