2012-11-25

私の高校生会までの道のり

これを書き始めたのが23:55…アップする時には日付が変わってしまっているでしょう>_< これは11月24日分の更新です。(忘れてたわけでは決してありませんので!)

去年の今頃、みっちゃん(三橋委員長)と上野くん(「ガチで礼拝」の説教をした人)に、高校生会の話と共に、学生会をまとめる執行委員を共にやろうという誘いを受けました。

最初は全くやる気なしでした。

というのも、私は東神大には勉強をしに入ったのであって、その他の学生活動というのものは全て余分なものとして考えていたからです。

そして、私は、多くの東神大生が通い、また東神大がその多くを支えられている、日本キリスト教団の教会に属していない、というのも大きな隔たりを感じる理由でした。東神大に入ったときから、礼拝スタイルの違いや教会用語に、大きな抵抗を感じ、自分とは相容れない世界だと思っていたからです。(勉強は面白かったですが。もちろん大変で嫌になるときは最初からありましたが。)

そんな自分が東神大の学生会の代表のような存在になるのは、とてもふさわしくないと思いましたし、乗り気でもありませんでした。

それでも結局やろうと思ったのは、やっぱり声をかけてきた二人の熱意と、私の二人への信頼でしょう。

信頼といっても、それまでに私は二人のことをよく知っていたわけではありませんが、イエス様を一番大事に、自分の命はイエス様のために、という根っこを共有できていることは分かっていました。信じているもの、一番大切なものが同じだということは、何かを一緒に始めるとき、一番心強いことかもしれませんね。

今でも、東神大にいる第一の目的は勉強だと思います。そして、多くの学生たちが親しんでいる礼拝、信仰表現、教会生活と、自分の親しんでいるものとに大きな隔たりを感じているのも変わりません。

でも、神様に仕えるということは、人に仕えるということでもあり、そのために訓練できるとしたら、人との関係を通してでしかありません。学生活動もその意味でも大切なのかも、と思うようになりました。また、皆が違うバックグラウンドから来ているのだから、それぞれが神様に置かれた場所で、神様に対して最上のことをしようとしているなら、それが全てだと思います。

という、こんなことを、これまでの1年間を振り返って考えます。私のスタートラインがあまりにネガティブすぎて、やっと人並みになったというだけかもしれません。

高校生会に参加した神学生の多くが感じたことだと思いますが、高校生を励ますつもりが、私たちの方が励まされました。それは、当日のことだけではなく、高校生会を準備する段階でも既に、それに関わった一人一人が色々な経験をすることができ、新たな人間関係ができたり、逆にぶつかったり、成長することができたのだと思います。


では、また会う日までー!

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